
連絡先:久保田幸夫 Tel:03-3313-9679 Fax:03-3312-6470 税理士 九条の会だより 2006年9月1日発行 第2号 |
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9名の著名人による「九条アピ−ル」は燎原の火のように広がり、各地域、職場、学園に4770も結成されました。(6月10日現在では5174) わが税理士界も「九条の会」を立ち上げ、こころざしを同じくする人たちとともに何らかの行動をすべきと考え、昨年9月から準備会をもっていましたが、6月1日、全郵政会館において、81名の参加者で結成総会が開かれました。 |
開会のあいさつは呼びかけ人の代表である阿部国博さんが「私も軍隊の経験者でかろうじて生き残った組です。もう二度と戦争はしない、させないといった誓いが九条で、これはこれからも絶対護っていかなければならないと思っています。東京税理士会の役員に呼びかけ人をお願いしたが、壁があり、色よい返事がもらえなかった。組織的には勉強して、知識を身につけ、相手を説得できる力を養う必要がある。若い人に訴えかけを強めていきたい。今日までに会の代表を決めたかったが、残念ながら就任の返事をいただけなかった。しばらくは呼びかけ人代表の3人がそのまま代表を務めたいと思います」 経過とこれからなすべきことを久保田さんが報告。「本日の総会までに準備会を5回、事務局会議を5回行い、呼びかけ人OKをいただいたのが140人、お名前は出せないが、趣旨には賛同する方が35人になりました。この会の運営はすべてカンパ(募金)でおこなうことにしていますが、149名の方から250万余の資金が寄せられました。お一人からは100万円の寄付があり、{平和は当たり前ではない。ひとりひとりの努力で護るものであり、私の残りの人生を賭ける}と言葉がありました。この浄財を基にして、通信費、印刷費ほかの諸経費を使い、今のところ215万余が残っています。会の代表については複数の方に打診しておりますが、いまだ決定にはなっておりません。決まり次第、世話人会の了承を得て発表いたします。 |
| 憲法はほかの法律とは違って、国民が権力を縛る、唯一の法律です。ここを忘れてはいけません。 九条と前文 |
現行憲法は9条の1.戦争放棄 2.戦力不保持 3.交戦権否認の三本柱、そして前文の平和生存権の明記によって、非戦の平和主義を明白かつ不動のものとして確立しています。特に2項の非軍備・交戦権否認の規定は、日本が海外で戦うことを絶対に不可能にしていました。1項のみではほかの国にも似た条文がありますが、2項は日本独自のものです。2項があればこそ軍隊を持たない歯止めになり、戦争をしない国にしているのです。これを廃止し、自衛軍を保持するとしているのが、新憲法草案の最大の特色です。現にある自衛隊は軍隊ではないのか、と思う方がいるかもしれませんが、歴代政府は「自衛隊は軍隊ではない」といい続けてきたのですから、「軍隊といえない軍隊」を「普通の軍隊」に昇格させる。そしてイラクをはじめ世界カクチデ、アメリカ軍と一緒に戦えるようにするのが狙いです。1.軍隊を他国に派兵することが合憲になる 2.他国の軍隊と共同作戦もあるので、集団自衛権の行使は当然 3.軍事裁判所の設置、軍事作戦上必要な国民総動員法や国家機密法も、状況によっては徴兵も可能、これが軍隊を明記した{一石三鳥}の効果です。イラク派兵のときに使った小泉首相の文言とまったく同じです。 講師の熱意あふれる講演は、天皇制、個人の尊重と幸福追求権(12条、13条)、憲法草案が新設した20条3(信教の自由)64条の2(政党)76条3(裁判所と司法権)96条(改正)など多方面にわたりその危険性を指摘されました。 また国会に提出された「国民投票案」について、主権者である国民は憲法制定以来60年間、一度も改憲を要求してこなかったのに、突然でてきたことの問題点を解明しました。これらは次号に掲載いたします。 |
税理士九条の会 役員
世話人代表 阿部国博 市吉澄枝 渡部至 世話人 相田英男 飯島健夫○乾川日出夫○小澤啓一 粕谷幸男◎久保田幸夫 佐伯正隆 ○田村美也子○豊田栄一郎 新国信 深川加代○堀口国雄 山田和江○横山南士 ○吉本貢 米沢達治 (○は事務局、◎は事務局長、新国さんは監事) 連絡先:久保田幸夫 Tel:03-3313-9679 Fax:03-3312-6470 |